エクセル起動時に指定した複数のブックをまとめて開くには

エクセル起動時に指定した複数のブックをまとめて開く方法について説明します。効率的な作業を実現するために、これらの手順やコツを紹介します。エクセルを使いこなすためのヒントをお届けします。

Excelで複数のブックを一括で起動する方法

Excelで複数のブックを一括で起動する方法は、VBA（Visual Basic for Applications）を使用することができます。VBAはExcelのマクロ言語であり、自動化やタスクの繰り返し処理などに使用されます。

まず、Alt+F11を押してVBAエディタを起動します。次に、新しいモジュールを作成し、以下のコードを入力します。

Sub OpenMultipleWorkbooks()
Dim wb As Workbook
Dim ws As Worksheet
Dim FilePath As String

‘ファイルのパスを指定
FilePath = “C:フォルダ名ファイル名1.xlsx”

‘指定したファイルを開く
Set wb = Workbooks.Open(FilePath)

‘別のファイルを開く場合は以下のように記述
‘FilePath = “C:フォルダ名ファイル名2.xlsx”
‘Set wb = Workbooks.Open(FilePath)

‘すべての開いたブックのシートをアクティブにする
For Each wb In Workbooks
For Each ws In wb.Worksheets
ws.Activate
Next ws
Next wb
End Sub

このコードでは、FilePathに指定されたパスのファイルを開きます。必要に応じて、追加のファイルを開くために同じコードをコピーしてファイルパスを変更することができます。

コードを実行するには、VBAエディタからマクロを選択し、実行ボタンをクリックします。これにより、指定したパスのファイルが一括で開かれ、各ブックのすべてのシートがアクティブになります。

これにより、Excelで複数のブックを一括で起動する方法を簡単に実現することができます。

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複数のブックをまとめて開く方法

複数のブックをまとめて開くには、いくつかの方法があります。以下では、Microsoft Excelの機能を使用する方法とマクロを作成する方法について説明します。

Microsoft Excelの機能を使用する方法

1. ファイルエクスプローラを開き、開きたいブックが保存されているフォルダに移動します。
2. 「ファイル」タブをクリックし、「開く」を選択します。
3. 「ファイルの種類」ドロップダウンメニューで「Excelワークブック (*.xlsx, *.xls, *.xlsm)」を選択します。
4. 開きたいブックを選択し、Shiftキーを押しながら他のブックを選択します。
5. 「開く」ボタンをクリックします。

これにより、選択したすべてのブックがまとめてExcelで開かれます。

マクロを作成する方法

1. Excelを開き、「表示」タブの「マクロ」をクリックします。
2. 「マクロの記録」を選択し、「新しいマクロの記録」ダイアログボックスが表示されます。
3. マクロの名前を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
4. マクロを記録したいブックを開きます。
5. 「マクロの記録」ダイアログボックスの「停止」ボタンをクリックします。
6. マクロが保存される「個人用マクロブック」を選択します。
7. 「モジュール」を選択し、マクロのコードを表示します。
8. コード内に「Workbooks.Open」関数を使用して、まとめて開きたいブックを指定します。

マクロを実行すると、指定した複数のブックがまとめてExcelで開かれます。これは、ブックを個別に開く手間を省く便利な方法です。