Accessのフォームのコンボボックスで一覧以外のデータの入力を禁止する方法
Accessのフォームのコンボボックスで一覧以外のデータの入力を禁止する方法についての記事です。この方法を使用すると、ユーザーは選択されたリスト内のデータしか入力できなくなります。手順やコードの例も紹介します。
Accessのフォームのコンボボックスで一覧以外のデータの入力を禁止する方法
1. コンボボックスのプロパティを設定する
コンボボックスを選択し、プロパティウィンドウを開きます。[リスト行ソースの種類]プロパティを「値リスト」に設定し、[行ソース]プロパティに一覧表示するデータを入力します。
2. 追加の入力を制限する
[制約]プロパティを使用して、コンボボックスに追加の入力を制限することができます。[制約]プロパティには以下のように式を入力します:
“`Access
Not InList
“`
この式により、ユーザーが入力した値が一覧に存在しない場合にはエラーメッセージが表示されます。
3. エラーメッセージの設定
[制約メッセージ]プロパティを使用して、一覧以外の値を入力した際に表示するエラーメッセージを設定します。このプロパティに希望のエラーメッセージを入力します。
4. フォームにエラーメッセージを表示する
コンボボックスの隣に、エラーメッセージが表示されるようにします。[フォーム]デザインビューでコンボボックスを選択し、[プロパティ]ウィンドウの[その他の設定]タブに移動します。[エラーバー]プロパティを「表示」に設定します。
5. データ入力の制約を追加する
必要に応じて、データベーステーブルにも制約を追加することができます。一覧以外の値を入力しようとした場合にエラーが発生するように、テーブルのフィールドの制約を設定します。
以上が、Accessのフォームのコンボボックスで一覧以外のデータの入力を禁止する方法です。これにより、ユーザーが誤ったデータを入力することを防ぐことができます。
よくある質問
Accessのフォームのコンボボックスで特定の項目を選択させる方法は?
特定の項目を選択させるには、行のソースクエリをフィルタリングするか、コンボボックスの制御ソースプロパティに条件を指定します。
フォームのコンボボックスで無効なデータの入力を防ぐには?
無効なデータの入力を防ぐには、入力規則や検証規則を使用します。
コンボボックスのリストにない値を入力できないようにする方法は?
コンボボックスのプロパティでリストにない値を入力不可にすることができます。
ユーザーが新しいアイテムをコンボボックスに追加できないようにするには?
新しいアイテムをコンボボックスに追加できないようにするには、コンボボックスの「リストのソース」プロパティを編集不可に設定します。
コンボボックスでの入力の制限方法は?
コンボボックスでの入力の制限方法は、入力規則を使用することができます。