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Accessの関数で全角のスペースだけ削除する方法

Accessの関数で全角のスペースだけ削除する方法

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Accessの関数を使用して、文字列から全角スペースを削除する方法について紹介します。この方法を使うことで、データベース内の文字列の整理や検索がスムーズに行えます。具体的な手順とともに説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Accessの関数で全角のスペースだけ削除する方法

1. 全角スペースの概要

全角スペースは、文字と文字の間に挿入されるスペースの一種です。通常の半角スペースとは異なり、幅が広いため、データベースでの整理や検索において注意が必要です。

2. VBAを使用した全角スペースの削除方法

VBAを使って、Accessのデータベース内で全角スペースだけを削除することができます。以下のコードを使用します。

“`
Function RemoveFullWidthSpaces(ByVal str As String) As String
Dim i As Integer
Dim result As String

For i = 1 To Len(str)
If Mid(str, i, 1) “　” Then
result = result & Mid(str, i, 1)
End If
Next i

RemoveFullWidthSpaces = result
End Function
“`

この関数を使用するには、次の手順を実行します。

VBAエディタを開きます（Alt + F11）。

「挿入」メニューから「モジュール」を選択します。

新しいモジュールを開いて、上記のコードを貼り付けます。

モジュールを閉じて、データベースに戻ります。

関数を実行するには、以下のように呼び出します。

“`
Dim str As String
str = “あ　　　いう　　　えお”
str = RemoveFullWidthSpaces(str)
Debug.Print str
“`

上記の例では、全角スペースが含まれた文字列から全角スペースを削除し、結果をデバッグウィンドウに出力しています。

3. クエリを使用した全角スペースの削除方法

Accessのクエリを使用して、全角スペースだけを削除することもできます。クエリ設計ビューで次の手順を実行します。

1. クエリデザインビューを開きます。
2. テーブルまたはクエリデザイナに対象のフィールドを追加します。
3. 次の式を入力して、新しい計算フィールドを作成します：RemoveFullWidthSpaces: Replace([FieldName], “　”, “”)
4. フィールド名（[FieldName]）を対象のフィールド名に置き換えます。
5. クエリを実行します。

これにより、指定したフィールド内の全角スペースが削除されます。

4. マクロを使用した全角スペースの削除方法

Accessマクロを使用して、全角スペースだけを削除することも可能です。以下の手順に従ってください。

1. マクロデザインビューを開きます。
2. 「アクション」タブを選択します。
3. 「式」アクションを追加します。
4. 式の内容に`Replace([FieldName], “　”, “”)`を入力します。[FieldName]は対象のフィールド名に置き換えてください。
5. マクロを保存して実行します。

マクロが実行されると、指定したフィールド内の全角スペースが削除されます。