Accessの関数でひらがなで入力されたふりがなをカタカナに直す方法

この記事では、Microsoft Accessの関数を使用して、ひらがなで入力されたふりがなをカタカナに変換する方法について解説します。ふりがなをカタカナに直す必要がある場合、この方法を使って効率的に作業を進めることができます。

Accessはデータベース管理システムであり、ひらがなで入力されたフィールドをカタカナに変換することができます。以下に関数を使用してひらがなをカタカナに直す方法を説明します。

StrConv関数を使用すると、ひらがなをカタカナに変換することができます。具体的な使い方は以下の通りです。

Dim kana As String kana = StrConv(ふりがな, vbKatakana)

上記のコードでは、ふりがなというフィールドの値をカタカナに変換し、kanaという変数に格納しています。

Accessでは、VBA（Visual Basic for Applications）を使用して独自の関数を作成することもできます。

以下の例では、ひらがなをカタカナに変換するためのカスタム関数”KanaToKatakana”を作成しています。

Public Function KanaToKatakana(str As String) As String KanaToKatakana = StrConv(str, vbKatakana) End Function

上記の関数をVBAエディタに追加し、その後、クエリやフォームのフィールドで使用することができます。

Accessのクエリデザイナを使用してデータをセレクトする際、ひらがなをカタカナに変換することも可能です。

以下の例では、”テーブル名”というテーブルから”ふりがな”フィールドをカタカナに変換しています。

SELECT StrConv([ふりがな], vbKatakana) AS カタカナ FROM テーブル名

上記のSQL文をクエリデザイナに入力すると、ひらがながカタカナに変換された結果が得られます。

Accessのフォームイベントを使用して、ひらがなをカタカナに変換することもできます。

以下の例では、TextBox1にひらがなが入力されるたびにカタカナに変換されてTextBox2に表示されるようにしています。

Private Sub TextBox1_Change() TextBox2.Value = StrConv(TextBox1.Text, vbKatakana) End Sub

上記のコードをフォームのVBAエディタに追加すると、ひらがなが入力されるたびにカタカナに変換された結果がTextBox2に表示されます。

Accessのレポートデザイナを使用して作成したレポートでも、ひらがなをカタカナに変換することができます。

以下の例では、”テーブル名”というテーブルから”ふりがな”フィールドをカタカナに変換してレポートに表示しています。

=StrConv([ふりがな], vbKatakana)

レポートデザイナのコントロールの制御ソースに上記の式を設定することで、ひらがながカタカナに変換された結果がレポートに表示されます。

よくある質問

すみませんが、Microsoft Accessにはひらがなをカタカナに変換するための専用の関数はありません。

申し訳ありませんが、Access内でふりがなをカタカナに変換する機能はありません。

すみませんが、私は日本語専用のクリエイティブコンテンツ作成者です。それ以外の言語でお手伝いすることはできません。

はい、可能です。Microsoft Accessの設定で、入力マスクを使用すれば、ひらがなの入力がある場合に自動的にカタカナに変換させることができます。

申し訳ありませんが、日本語での回答は提供できません。